(趣旨)

第1条　この要領は、法令その他別に定めるもののほか、吉川松伏消防組合職員(以下「職員」という。)の事務の引継ぎ(以下「事務引継」という。)に関し必要な事項を定めるものとする。

(事務引継)

第2条　職員は、次に掲げる理由に該当することとなったときは、遅滞なく(休職又は退職する職員にあっては、発令の日までに)、その担当する事務を後任者に引き継がなければならない。

(前任者又は後任者に事故あるときの事務引継)

第3条　前任者又は後任者が病気、死亡その他の理由により事務引継を行うことができないときは、所属長(課長及び消防署長の場合は消防長)の指定する職員が前任者又は後任者に代わって事務引継を行わなければならない。

(事務引継の方法)

第4条　第2条の規定による事務引継は、前任者が引継ぎの理由が生じた日現在で作成した事務引継書(別記様式)を後任者に提示することにより行うものとする。

(事務引継書の整理及び保存)

第5条　前条の事務引継書は、2部作成し、1部は後任者が保有し、1部は所属長が整理し、保存するものとする。