○職員の高齢者部分休業に関する条例
平成16年12月16日
条例第17号
(趣旨)
第1条 この条例は、地方公務員法(昭和25年法律第261号。以下「法」という。)第26条の3の規定に基づき、職員の高齢者部分休業に関し必要な事項を定めるものとする。
(高齢者部分休業)
第2条 高齢者部分休業の承認は、1週間を通じて20時間を超えない範囲内で、30分を単位として行うものとする。
2 法第26条の3第1項の高年齢として条例で定める年齢は、55歳とする。
(高齢者部分休業取得中の給与)
第3条 職員が高齢者部分休業の承認を受けて勤務しない場合には、吉川市職員の給与に関する条例(昭和32年吉川町条例第13号)第12条の規定にかかわらず、その勤務しない1時間につき、同条例第16条に規定する勤務1時間当たりの給与額を減額して給与を支給する。
(承認の取消し又は休業時間の短縮)
第4条 任命権者は、高齢者部分休業をしている職員の業務を処理するための措置を講ずることが著しく困難となった場合で当該職員の同意を得たときは、高齢者部分休業の承認を取り消し、又は休業時間(高齢者部分休業の承認を受けた1週間当たりの勤務しない時間をいう。以下同じ。)を短縮することができる。
(休業時間の延長)
第5条 任命権者は、既に高齢者部分休業をしている職員から休業時間の延長の申出があった場合で公務の運営に支障がないと認めるときは、当該職員に係る部分休業時間の延長を承認することができる。
(委任)
第6条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
附則
1 この条例は、平成17年4月1日から施行する。
2 吉川市職員の給与に関する条例附則第18項の規定により給与が減ぜられて支給される職員に対する第3条の規定の適用については、同条中「第16条」とあるのは、「附則第20項」とする。
附則(平成18年条例第6号)
この条例は、平成18年4月1日から施行する。
附則(平成22年条例第19号)抄
(施行期日)
1 この条例は、平成22年12月1日から施行する。
附則(平成25年条例第39号)
この条例は、平成26年4月1日から施行する。