解体予定の共同住宅で災害対応訓練を実施しました
9月16日から18日の3日間において、解体予定の3階建共同住宅の市の施設を利用して、 震災や火災に対する消防訓練を行いました。
震災では、コンクリートなどの瓦礫を破壊しなければならないような救助活動が想定されるため、装備されている資機材を使用して、実際に破壊する訓練を中心に実施しました。3階建ての建物火災を想定した消火活動訓練や共同住宅の火災において、取り残された人がいないかを検索する訓練、負傷した人を建物高所から救出する訓練など、実際の建物を使った実践的な訓練を実施しました。
この訓練を通じて災害現場での情報の共有化の重要性を再認識し、各隊の連携や消防・救助技術の向上につながりました。
訓練場所 吉川市栄町1500番地 栄町教職員住宅3階建(解体予定)
実 施 日 平成23年9月16日から平成23年9月18日(3日間)
訓練内容 3階建共同住宅における総合訓練
・震災に対応する救助訓練
・負傷者を高所から救出する訓練
・取り残された人がいないかを検索する訓練
・3階建て住居に対する火災活動訓練
訓練想定の周知 高所からの救出
資機材を使用したコンクリート破壊 訓練想定の周知
高所への進入 高所へホースの延長
これらの訓練を生かし、様々な災害に迅速に対応できるよう努力していきます。