消防本部における女性消防吏員は、昭和44年に初めて採用されました。その後、
平成6年の女子労働規準規則(現・女性労働規準規則)の一部改正により、女性
消防吏員に係る深夜業の規制が解除され、指令、 救急隊、消防隊などの業務も可
能となり、徐々に活躍の場が広がりました。
消防士は強靭な体力が必要な職業であるため、どうしても男性職というイメージが
強いかもしれません。 実際、消防官全体で見たとき女性の割合はわずか数パーセント
ほどですが、最近ではどこの自治体でも女性の消防士の数が増加傾向にあります。
吉川松伏消防組合でもまだまだ女性職員は少ないですが、平成6年より採用を
開始しており、3名がそれぞれの場所で活躍しています。